nevergiveupnurseのブログ

日々死に物狂いで働いている男性看護師です。これまでたくさん失敗や挫折をしてきましたが、結果今は楽しく仕事することができています。意見や分からないことがあればどしどしコメントへ書いてください。分かる範囲でお答えさせていただきます。

現役看護師が解説する看護師国家試験  ⑲BMIについて

こんにちは、毎日死に物狂いで仕事をしているNever give up nurseです。

 

今回は現役看護師である僕が仕事をしていると何でそうなるのか、原因は何か考えることが多くその経験から様々なことを学んだので、その学んだことを生かして看護師国家試験の問題について解説したいと思います。

今回のことが少しでも皆様のお役に立てればと思います。

 

問題19.身長170㎝、体重70㎏の成人の体格指数<BMI>を求めよ。

【ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること】

 

解答:① ②

①0.1.2.3.4.5.6.7.8.9

②0.1.2.3.4.5.6.7.8.9

 

 

答え.24

 

□解説

BMIとは体格指数の1つであり肥満度を表す数字として国際的に使用されています。

日本でも肥満の診断基準や特定健診・特定保健指導の基準として採用されています。

求める計算式は

体重【㎏】÷身長【m】²BMI

です。注意として身長は【cm】ではなく【m】で計算しなければなりません

今回の体重と身長を計算式に当てはめると24.22‥となるため

答えは24となります。

 

■補足

BMIは肥満の診断基準であり下のような基準値となっています

日本肥満学会
BMI 基準
18.5未満 痩せ
18.5以上~25.0未満 普通体重
25.0以上~30.0未満 肥満【1度】
30.0以上~35.0未満 肥満【2度】
35.0以上~40.0未満 肥満【3度】
40.0以上 肥満【4度】

ここで、大切なことは基準値が18.5未満の場合は痩せ、25以上の場合は肥満となるため18.5~25未満の間でコントロールすることが大事になります。

また、BMIは男性など筋肉量が多かったりする場合は体重が重くなるため数値が高くなることもありますが、肥満の診断はBMIが25以上で脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態となっているためBMIだけでは肥満と診断されません。

 

その他に臨床ではMNA(簡易栄養評価表)の評価の一つBMIは使用します。

栄養状態が悪化している方や悪化するリスクが高い方を早期に発見するためにMNAを行います。なのでBMIは栄養状態を知るうえで大切なことの一つです。

また、褥瘡がある方にとって栄養状態はとても大切で、栄養状態が悪い皮下脂肪や筋肉量が少なくなり褥瘡になりやすく、褥瘡になっても血流が悪くなり回復力や抵抗力、免疫力が低下し褥瘡が治りにくくなり場合によっては感染症を引き起こし状態が深刻になることもあります。

栄養状態を把握するためにBMIを知ることは大切です。