こんにちは、毎日死に物狂いで仕事をしているNever give up nurseです。
今回は、「失敗した時に失敗したことに対しての捉え方」について説明したいと思います。
仕事や日常生活を送っていると大なり小なり必ず失敗します。
失敗していないと思うのは失敗したことに気づいていないか、失敗しても特に気にしていないかに分かれると思います。
看護師の仕事において失敗するということは特にストレスが多く、ほとんどが患者さんやその家族に対して負担がかかります。
また、失敗したことをすぐまたしなければならない時があり、とてもストレスフルな状態であり逃げたくなることやしんどくて看護師を辞めたいなと思うこともあります。
同じ病棟のスタッフからも怒られたり、注意されたりして自己肯定感が低下し仕事に対して恐怖が強くなり動けなくなることもあります。
そのため、失敗を起こしたときに起こしてしまった失敗をどう解釈し、少しでも早く前を向いて仕事ができるかがとても大切になってきます。
失敗したことをどう捉えるか ポイント3つ
1.失敗したことは過去のことであり変わらない
2.自分の未熟さに改めて気づくことができる
3.自分の特徴を再認識し価値観を見つめなおすことができる
1.失敗したことは過去のことであり変わらない
まず失敗したことはもうすでに過去のことです。反省することはとても大切で、反省しないと同じことを繰り返すことになりますが、逆にずっと反省をし続けても失敗がなかったことになることはないため、時間を決めて反省することが大切になると思います。
自分はよく失敗するため、失敗したら10分だけ反省しようと良く時間を決めて反省したり、大きな失敗をした場合は、仕事が終わって家で反省しようと思い、仕事をまず終わらせることに集中することもあります。
2.自分の未熟さに改めて気づくことができる
反省した時になぜ失敗したのか振り返ると必ず自分の未熟な部分や足りない部分が見えてきます。
この時自分は「自分は何もできない。仕事をしない方がいい。」とよく考え、落ち込むことが多かったですが、何度も失敗していると、「何で自分は失敗しない優秀な人だと思い込んでいたんだろう。どんな人でも失敗はする。主任や師長など上司の方でも失敗するし自分が失敗するのは当たり前だ。」と思うようになり、このように思うと失敗したことは自分の未熟な部分やできていない部分に気づくことができたいい機会だと思うようになり、自分のできていることや得意なことだけを見るのではなく、出来ていない所や苦手なところも見れるようになり自分の特徴が少しずつ分かるようになると思います。
3.自分の特徴を再認識し価値観を見つめなおすことができる
2.で自分の出来ていない所などマイナスな部分に気づくことができると、自分の気を付けなければならない所や注意しなければならない所を理解しすることができ対応することができるようになると思います。
失敗したことを生かすことで、自分の価値観や個性などの特徴や特性を改めて理解することができ、自分が気づいていなかった視点や視野が増え、新たな価値観や個性に気づくことができると思います。
失敗することは経験したくないことですが、失敗してしまったらその経験を活かし自分の中のマイナスな部分をゆっくり捉え、自分の中で理解することで新たな価値観や個性に気づくことができると思います。
明日からまた頑張っていきましょう。