nevergiveupnurseのブログ

日々死に物狂いで働いている男性看護師です。これまでたくさん失敗や挫折をしてきましたが、結果今は楽しく仕事することができています。

看護師の日常 5月11日  ~真面目過ぎると自分を傷つけることがある~

こんにちは、毎日死に物狂いで仕事をしているNever give up nurseです。

 

今日は後輩の看護師と日勤でしたが、後輩の看護師が患者さんに対して失敗し泣くくらいとても落ち込んでしまいました。

 

後輩の看護師は腰椎圧迫骨折の患者さんを受け持っていましたが、軽度認知症がありコルセットを装着せず立ち上がろうとする方でした。

午後に訪室するとベッド横で転倒している状態を発見しました。

すぐに、外傷の確認とバイタルサインを測定し主治医に報告しました。

バイタルサインに異常はなかったですが、腰痛が増悪していたためレントゲンを撮影すると圧迫骨折が増悪しているとのことでした。

家族へ主治医より説明しベッド上で抑制をすることになりました。

 

しかし、ある程度自分で動ける方では転倒・転落のリスクが高くリスクを0にするには抑制を行い活動を制限するしかないと思います。

しょうがない所も少しあると思います。

しかし、後輩の看護師はとても真面目ですべての責任は自分にあると思い、勤務終了後自分は患者さんをしっかりと観察することができていないと泣いていました。

 

看護師は患者さんの安全・安楽を守ることが仕事です。入院していて怪我をすることは本末転倒だと思いますが、看護師も人間であり完璧ではないと思います。

その中で自分ができる最大限のことを毎日することが大切だと思います。

 

しかし、真面目過ぎると他人に対して厳しくなるだけでなく、自分に対しても厳しくなります。

『看護師は患者さんの安全・安楽を守ることが仕事であり、さらに怪我をさせるなんてありえない。』

『看護師失格だ』

看護師も人間であり、体調が悪かったりするだけでも失敗することが多くなること患者さんも人間であり自分の意志で活動するため転倒・転落のリスクは0にできないことなどが見えなくなり、受け持っていた自分に責任があると思い込んでしまい、自分をとことん追い詰めることがあります。

 

真面目なことは看護師として働いていくうえでとても大切なことだと思います。

しかし、真面目過ぎると視野が狭くなり1つのことしか見えなくなることがあります。

看護師として働いていく上で上手く真面目さを生かすことでバランスよく物事を見ることができると思います。

 

もし、自分を責め続けることがある場合は、一度真面目過ぎていないか、別の見方がないか深呼吸を行いリラックスして考えてみるといいかなと思います。