nevergiveupnurseのブログ

日々死に物狂いで働いている男性看護師です。これまでたくさん失敗や挫折をしてきましたが、結果今は楽しく仕事することができています。意見や分からないことがあればどしどしコメントへ書いてください。分かる範囲でお答えさせていただきます。

看護師の日常 2月12日  ~退院支援の必要性~

こんにちは、毎日死に物狂いで仕事をしているNever give  up nurseです。

 

今日は日勤でした。

今、コロナ病棟に90歳男性の方が入院していますが、自宅で妻と2人暮らしでホームヘルパーを雇いながら自分である程度日常生活ををしていた方です。

コロナ感染により1/31に肺炎を発症後、2/7にまた呼吸器症状が悪化したため点滴治療と酸素投与をしていました。

なんとか、呼吸器症状は改善しつつあるのですが、臥床期間が10日以上あったためADL(食事や排泄などの最低限の生活動作)はとても低下しており、認知力もとても低下していました。

現在は自分で食事を食べようとするも口に食事をもっていくのに時間がかかり、半分も摂取できていません。また、トイレもポータブルトイレに移るのもふらつきがあり危険性が高いです。

確実にADLが低下しているため、本人や家族、担当のケアマネージャーと相談し自宅へ退院したいか、退院した後に今のADLで自宅で生活できるかなど退院支援を行っていく必要があります。

 

高齢者は入院すると臥床する期間が長くなりやすくADLがすぐに低下します。またADLを戻そうとリハビリしてもすぐには戻りませんし、戻そうとしても戻らないこともあります。

現在は超高齢社会(65歳以上の人口の割合は26.1%)であり、老々介護などで介護力は低下し、一度ADLが低下すると自宅で‘‘安全‘‘に生活を送るのが難しくなります。

 

そのため、入院してからすぐに『早期介入に向けて情報収集』し『本人や家族に対して意思決定支援』を行い、必要であれば『地域連携との連携』がとても大切になってくると思います。