看護師の日常 2月4日 ~入院中は生活リズムを整えるのが大切~
こんにちは、毎日死に物狂いで仕事をしているNever give up nurseです。
今日は夜勤でした。
前回ブログで書いた方(看護師の日常2月1日参照)が現在も入院しています。
前回から夜はあまり入眠できず、夜間せん妄があり朝食時は傾眠がちになっていました。
そのため、日勤帯では看護師が立位訓練を一緒にしたり、昼食時は車いすに乗車して看護師の見守りのもと食事を食べてもらっていました。
今回の日勤帯でも離床を促し活動をしていただいていました。
夕食後は静かに臥床し傾眠していましたが、22時頃より覚醒しベッド周囲を徘徊しモニターから酸素、オムツまで全部外していました。
臥床を促しても、すぐに離床すると思い、逆転の発想で24時まで見守りのもと自室を徘徊し介入してみました。
すると、2時ごろより自分でベッドに臥床し、そのまま、7時まで入眠していました。
入院すると生活リズムが、がらりと変化するため高齢の方や認知症がある方は、特にせん妄になりやすく入院生活がボロボロになりやすいと思います。
そのため、少しでも生活リズムを整え、治療や検査に専念して入院生活が送れるよう日中の活動を促し、夜間は入眠できるように日々考えながら関わっていく必要があると思ます。
今回は、眠剤を内服していなかったため、Drに状況を説明・報告し眠剤を考えてもらうことや、夜でも付きっ切りで対応できるなら、見守りのもと対応したり様々なことを、スタッフと相談し介入していきました。
患者さんとの人間関係でやってはいけないことはあると思いますが、絶対に正しいことはないと思います。なので、日々考えながら関わっていく必要があるともいます。
みなさんも患者さんや他の方との人間関係でこれをしたらうまくいったなどあったら、教えてください。